ベトナム テトフェスティバル体験レポ

ベトナムをはじめ、アジア諸国には旧正月を祝う風習があります。中国には旧正月を祝う風習として「春節」があるように、ベトナムには「テト」があります。日本では年末年始をお正月として祝いますが、日本以外のアジア諸国は旧正月を祝う国が多く、旧正月になるとベトナム全土はテトフェスティバル一色になります。

ベトナムは長い歴史を持つ国で、テトにも長い長い歴史があります。ベトナム人にとって、とても大切なイベントであるテトの風習やならわし、歴史などをご紹介しつつ、実際に行われた各地のお祭りの体験をレポートします。

このサイトでは、ベトナムの中でも特に古い風習や文化を色濃く残しているハノイにスポットを当て、ハノイのテトを通じてベトナム文化に深く触れて頂きたいと思います。

ドンキ祭/ Le Hoi Dong Ky

爆竹と言えば中国の旧正月である春節になると、世界各国のチャイナタウンなどでバンバンという爆発音が鳴り響く光景が有名です。この光景に代表されるように、旧正月と爆竹には深いつながりがあるように思えますが、ベトナムにはその爆竹そのものがお祭りになったドンキ祭があります。

毎年旧暦の1月4日になると、バク・ニン省というところのドンキ村で行われるこのドンキ祭は、別名「爆竹祭り」と呼ばれています。なぜ爆竹祭りと呼ばれるのかは明白で、このお祭りになると村のあちこちで爆竹が鳴り響き、大変賑やかなお祭りだからです。

しかし、やはり爆竹は小さいとは言え爆発物なので危険が伴います。1995年からは爆竹が全面的に禁止されたため、現在では爆竹の巨大な模型がかたどられたお神輿を皆で担ぐというスタイルになりました。

なお、この爆竹の模型はクアン・ダム様と呼ばれ、神様のように扱われています。ドンキ祭のメインイベントはこのクアン・ダム様のお神輿担ぎですが、他にもベトナム民族式柔道や闘鶏、ご飯作り大会など、ベトナムのお祭りでは定番となっているイベントも催されています。

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