ベトナム テトフェスティバル体験レポ

ベトナムをはじめ、アジア諸国には旧正月を祝う風習があります。中国には旧正月を祝う風習として「春節」があるように、ベトナムには「テト」があります。日本では年末年始をお正月として祝いますが、日本以外のアジア諸国は旧正月を祝う国が多く、旧正月になるとベトナム全土はテトフェスティバル一色になります。

ベトナムは長い歴史を持つ国で、テトにも長い長い歴史があります。ベトナム人にとって、とても大切なイベントであるテトの風習やならわし、歴史などをご紹介しつつ、実際に行われた各地のお祭りの体験をレポートします。

このサイトでは、ベトナムの中でも特に古い風習や文化を色濃く残しているハノイにスポットを当て、ハノイのテトを通じてベトナム文化に深く触れて頂きたいと思います。

コーロア祭/Le Hoi Den Co Loa

紀元前3世紀頃、現在のハノイ郊外ドンアイン郡コーロア村にツック・ファン・アン・ヅオング・ヴオングという王が、この場所に城を築きました。城の形はタニシにそっくりで、3重の巻貝のようになっている城壁は、中国からの侵略に備えるためのものでした。

古代にコーロア城を築いて、そこにツック・ファン・アン・ヅオング・ヴオング王が入城したことを讃えるお祭りが、このコーロア祭です。歴史的な英雄を讃えるためのお祭りなので、お祭り自体もツック・ファン・アン・ヅオング・ヴオング王やコーロア城が築かれた当時にちなんだものが中心になっています。

コーロア祭が開催されるのは旧暦の1月6日から1月16日まで。お祭の期間が10日間もあるというのも、コーロア祭の大きな特徴です。しかし10日間の中でもメインとなる行事が集中しているのは主会日である旧暦の1月6日です。

お祭りではベトナム民族式の柔道や、闘鶏、演歌大会やご飯作り大会などが催されます。英雄を讃える祝賀ムードにあふれる、とても楽しいお祭りです。

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